音響療法

音響療養とは外部から特定の音を一定の方法で聞くことで、耳鳴りの苦痛を和らげる治療法になります。最近では音響療法を採用する病院も増えてきました。

耳鳴り治療で効果を発揮する音響療法とは

耳鳴りはたえず耳の中で音が鳴り響いているわけですから、静かな環境だったりすると余計意識してしまい耳鳴りが気になってしまいます。

そこで常に音や音楽を耳元で流していれば耳鳴りに音が被さることで、耳鳴りが気にならなくなり、症状が緩和するという訳。これが音響治療法です。

治療に使われている音響は、小川のせせらぎや木々のざわめく音といった環境音やモーツアルトなどの音楽、フラクタルトーンというオルゴールのような音と様々。一説では4,800ヘルツ以上の周波数を含む音が効果的だと言われています。ちなみにこの条件を満たす最適な音楽ジャンルは、クラッシックだそうです。

音響療法のポイント

治療の際、流れている音楽が耳鳴りを完全に打ち消してしまわないことがポイントです。音や音楽とともに耳鳴りがわずかに感じられるくらいがちょうど良いとされています。つまり耳鳴りの音に慣れることで、耳鳴りから意識を逸らせられれば良いという訳です。

また普段から耳鳴りが気にならないように、静かな場所を作らないこと。なるべく周囲を音で囲まれた環境で生活することで、耳鳴りがいつの間にか気にならないようにすることが大切です。 

サウンドジェネレーターという医療機器も音響治療で用いられますが、通常は耳鼻咽喉科を通して入手するものであり、個人ではなかなか利用できません。そんな時は小型のオーディオプレーヤーを活用してみるのもひとつの手です。

耳鳴りと同時に難聴の場合には、補聴器を使用します。補聴器により周囲の音が脳にたくさん入るということは、難聴の方にとって静寂を避けることと同じ意味になって効果が期待できます。

最近では軽度の難聴患者でも、補聴器を活用することで耳鳴りに有効な治療効果をあげています。

このサイトについて

このサイトでは、耳鳴りでお悩みの方に向けて、さまざまな改善方法を解説しています。

耳鳴りはさまざまな原因が複合して起こっている場合もあり、病院で治療を受けてもなかなか治せないケースも。

放置していると、めまいや頭痛などの症状につながる危険性があり、決して軽く見ることはできません。早めに対処するのが賢明です。

耳鳴りを改善するには、どんな原因があるのかを正しく把握し、根本的な解消法を探ることが大事です。

このサイトの情報を、皆さんの耳鳴り解消に役立ててもらえれば、嬉しく思います。