漢方薬

漢方薬のメリットやデメリット、副作用、耳鳴りの改善に効果が期待されている漢方薬をご紹介します。

漢方薬で耳鳴りを改善する

漢方は中国から流れてきたもので、長い歴史の中で日本の気候や風土、日本人の体質に合わせて徐々に形を変えてきました。今では日本独自の漢方が確立し、「日本漢方」と呼ばれることも。

漢方は体の「気」「血」「水」の3つの要素を整えることを目的としています。気は生命エネルギー、血は血液、水は体を巡る水分を指し、人はこのバランスが崩れると、体に不調が起こるそうです。

西洋薬との違い

漢方薬は西洋薬と比べて何が違うのか、ピンときていない人もいるかもしれません。西洋薬と漢方薬の一番大きな違いは、開発目的にあると言えます。西洋薬は「病気の治療のため」に開発され、病状に対してピンポイントに働きかけます。一方、漢方薬の目的は「体質改善」。漢方医学では、病気の原因は「体の一部分が異常を起こしている」のではなく「体のバランスの崩れ」によるものだと考えられているのです。

メリット

西洋薬は有効成分が強力なぶん、副作用を引き起こす可能性が高いと言われています。漢方薬なら症状が利き始めるまで時間はかかるものの、副作用は少ないと言われ、長期に渡って服用可能です。

手軽に購入できるのも、漢方のメリットのひとつ。漢方には「医療用漢方」と「一般用漢方」があります。医療用漢方は医師の処方箋がないと手に入れることはできませんが、一般用漢方ならドラッグストアやネットなどで簡単に購入可能です。

デメリット

漢方薬は継続して飲み続けて少しずつ体質を改善していくので、西洋薬と違って即効性はありません。味にクセが強いものも多く、飲みにくさを感じる人もいるでしょう。

副作用

漢方は植物・動物・鉱物など天然素材を組み合わせてつくられます。自然のものを使用しているため副作用は比較的少なく、あっても食欲不振程度だと言われています。ですが、薬品である以上100%安心ということはなく、きちんと用法や用量を守ることが重要です。

耳鳴りの改善に有効とされる漢方薬

耳鳴りの治療には、以下の薬が処方されることが多いようです。

八味地黄丸(はちみじおうがん)
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)
釣藤散(ちょうとうさん)
五苓散(ごれいさん)

このサイトについて

このサイトでは、耳鳴りでお悩みの方に向けて、さまざまな改善方法を解説しています。

耳鳴りはさまざまな原因が複合して起こっている場合もあり、病院で治療を受けてもなかなか治せないケースも。

放置していると、めまいや頭痛などの症状につながる危険性があり、決して軽く見ることはできません。早めに対処するのが賢明です。

耳鳴りを改善するには、どんな原因があるのかを正しく把握し、根本的な解消法を探ることが大事です。

このサイトの情報を、皆さんの耳鳴り解消に役立ててもらえれば、嬉しく思います。