特定の病気

メニエール病や高血圧、糖尿病、自律神経失調症などの病気が原因で、耳鳴りが引き起こされるケースもあります。それぞれの病気と耳鳴りの関係について解説しています。

耳鳴りに隠された病気

成人、とくに中高年の人で、耳鳴りを感じたことがある人はたくさんいると思います。一時的な耳鳴りは特に問題はありません。しかし、耳鳴りの中には、特定の病気が原因で起こっているものもあるので注意が必要です。

耳鳴りを引き起こす主な病気には、メニエール病、高血圧、糖尿病、自律神経失調症、聴神経腫瘍(聴神経鞘腫)などがあります。

  • メニエール病

激しい回転性のめまいが突然起こり、耳鳴りや難聴が現れます。内耳にできる水腫が原因で、吐き気や嘔吐が伴うことも。基本的には、めまいと耳鳴り、難聴が起きますが、めまいを伴わず、耳鳴りや難聴だけを繰り返すものを「蝸牛型メニエール病」と呼ぶこともあります。

  • 高血圧・糖尿病

高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、内耳の働きを低下させるため、耳鳴りや難聴を生じることがあります。高血圧の場合は、首の頸動脈の血液が流れる音を耳鳴りと感じることも。

  • 自律神経失調症

交感神経と副交感神経によって成り立つ自律神経のバランスが崩れることによって体に不調をきたします。耳鳴り、めまい、動悸、不眠症、食欲不振などの症状が現れます。自律神経失調症の原因の多くは、ストレスによるものです。

  • 聴神経腫瘍(聴神経鞘腫)

病気関連イラスト内耳と脳をつなぐ8番目の脳神経(聴神経)にできる良性の腫瘍。耳鳴り、難聴、ふらつきなどの症状を感じることがあります。基本的には進行が遅く、転移することもありませんが、大きくなると顔面神経を圧迫して麻痺を起こしたり、さらに大きくなると脳を圧迫して生命にかかわる危険性もないとはいえません。
 

このサイトについて

このサイトでは、耳鳴りでお悩みの方に向けて、さまざまな改善方法を解説しています。

耳鳴りはさまざまな原因が複合して起こっている場合もあり、病院で治療を受けてもなかなか治せないケースも。

放置していると、めまいや頭痛などの症状につながる危険性があり、決して軽く見ることはできません。早めに対処するのが賢明です。

耳鳴りを改善するには、どんな原因があるのかを正しく把握し、根本的な解消法を探ることが大事です。

このサイトの情報を、皆さんの耳鳴り解消に役立ててもらえれば、嬉しく思います。