聴神経腫瘍

耳鳴りは脳の中枢に関係する病気、脳腫瘍の一種である聴神経腫瘍からも起こります。

聴神経腫瘍が原因で耳鳴りに

腫瘍といっても良性のものですが、これが大きくなると聴覚の神経や血管を圧迫してしまい、耳鳴りや難聴、めまいといった症状を引き起こすのです。

ほとんどの場合は片側の聴神経だけでおこり、30代〜50代の中年期の人がかかりやすい病気です。

聴神経腫瘍は突発性難聴と間違いやすいため、見逃してしまうことも。ただ脳へと腫瘍が広がっていくと、手術後の後遺症も心配され、生命に危険を及ぼす危険があるので注意が必要です。

いずれにしても聴神経腫瘍が疑われる場合は、早めに耳鼻咽喉科で診断を受けてください。

聴神経腫瘍の原因と診断方法

聴神経腫瘍の原因はまだはっきりとは解明されていません。その多くは遺伝子の突然変異によって起こると考えられています。その他にも脂肪分やたんぱく質の摂り過ぎや運動不足などの生活習慣が原因になるとも言われています。

診断方法は問診を始め、聴力検査エックス線検査を行い内耳道の拡大の可能性を調べていきます。さらに聴神経から脳幹までの反応の程度を調べる聴性脳幹反応検査、冷水を外耳から注入して眼球の動きを調べる温度眼振検査を行います。

これらの検査で腫瘍の疑いがあれば、さらにCTやMRIをつかった画像診断により、聴神経腫瘍の位置や大きさ、形を詳しく調べていきます。

聴神経腫瘍の治療法や予防法

腫瘍が小さいうちは手術で取り除くのが一般的です。腫瘍が大きかったり後遺症が疑われる場合は、放射線治療を行うこともあります。

ただ放射線治療はカラダに負担がかかるため、治療にあたっては細心の注意を払いましょう。顔面神経麻痺や聴覚障害、脳腫瘍といった放射線障害が現れる可能性もありますから。

聴神経腫瘍の予防法としては、禁煙やアルコール摂取を減らし、栄養バランスのとれた食事と適度の運動、ストレスの無い生活習慣を心がけてください。

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このサイトでは、耳鳴りでお悩みの方に向けて、さまざまな改善方法を解説しています。

耳鳴りはさまざまな原因が複合して起こっている場合もあり、病院で治療を受けてもなかなか治せないケースも。

放置していると、めまいや頭痛などの症状につながる危険性があり、決して軽く見ることはできません。早めに対処するのが賢明です。

耳鳴りを改善するには、どんな原因があるのかを正しく把握し、根本的な解消法を探ることが大事です。

このサイトの情報を、皆さんの耳鳴り解消に役立ててもらえれば、嬉しく思います。